トヨタ アリスト 160系 純正シートの本革張り替え
トヨタ 160系アリストの本革シート張替えの施行のご紹介します。
カスタムでも日常乗りでも人気が高いアリストです。中古市場でも非常に手に入れやすい価格まで値段が落ちてきていますね。エンジンも丈夫なので基本的なメンテナンスを行っていれば長く乗る事が出来ると思います。
そんなアリストですが、純正の革シート付き車はなかなか入手しづらくなってきました。入手出来ても経年劣化で革が傷み、擦り切れや破れが発生してくる頃ではないでしょうか(革が硬くなってきていたら症状進行していると思われます。)
そんな状態になったら補修やリペアでは元の状態には戻らないとお考え下さい。(リペア、補修技術はレストア車やスーパーカー等、乗り降りをあまりしない展示メインの車両に対して対して行う技術だと認識しております。すばらしい技術ですが日常使用を考えるのであればおすすめは出来ません。)
リペア以外の手段も調べてみました。トヨタの純正部品で革シート車の部品がメーカーより取り寄せが可能みたいです。(部品生産打ち切りになっているかもしれませんのでご注意ください。)※2013年8月時点での計算です。
16アリストは中古市場でもまだまだ人気ですね。
名機2JZエンジンは丈夫でパワーがあるので運転していても楽しいです。
純正シートのようにシートセンター部にはシワが出るように施行しました。(ロブソンレザーではギャザーと呼んでいます。)もちろんシワ無しで製作も可能です。
16アリストの場合はセンターコンソール(肘掛け)まで施行可能です。
リアコンソールの機能も損ないません。カバーと異なる点は施工時にシートを車体から外し、クッションも単体になるまでバラしてから張替えを行うので非常にフィッティングが良い事です。動いてもズレる事はありません。
ドアのモケット(布・ファブリック)部分も張替えます。純正同様に意図的にシワが出るような製法で仕上げました。
ロブソンレザーで本革シートに張替えた場合の金額(革等の材料費等も全て込みの金額です。)
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