ステアリング加工、カーボン加工の注意点

ステアリングの加工やカーボン加工時には下記の注意点がございます。

【ステアリング加工の場合】

• ステアリング加工の場合はコブ加工やガングリップ,Dシェイプ加工を行うと太さ、デザインが変わります。意図的に太さを変えているわけではなく、製作の都合上太さ、デザインが変化している為、結果的に加工後は握りが太くなる傾向にございますが必ずしもお客様のご希望の太さ、デザインで施工できるわけではございませんので予めご了承ください。
• 加工後は握りの質感や太さ等は変化する傾向にございます。
• 革のつなぎ目やカーボンの切り口を水平にする場合は革の縫い合わせが曲がってみえたり、縫い糸が露出する場合がございます。
• Dシェイプ加工は現物の状態により仕上がりが依存します。お客様の求めているデザイン、加減で製作できるわけではございません。
• Dシェイプ、ガングリップ等ステアリングのデザインを変更すると曲面や造形の深い部分にシワや革のたるみが出やすくなります。
• 細かい部分の作り込み等は弊社オリジナルとなります。細かい指定がある場合は製作開始前に文書で指示をお願い致します。加工後のイメージ違いやデザイン違い等の場合の作り直し等は実費にて対応致します。
• 施行中及び何らかの理由による再施行や補修中の工賃、代車、レンタカー等の費用の負担や手配は対応致しかねます。
• ステアリングヒーターは移植ができません。配線やパッドは廃棄致します。(必ず警告灯が点灯しないか確認をお願いします。)

 

【カーボン加工の場合】

• カーボン加工後はクリアの厚みが2～3mm前後出ます。パネルのつなぎ合わせやスイッチ部に段差や隙間が出来る場合がございます。
• 取り付けの際にはクリアランス調整が必要になる場合がございます。
• 弊社のカーボン加工は1つ1つ職人が手作業により製作しております。同じ商品であっても並べるとカーボンの張り込み方やよれ方等1つ1つ差がでます。予めご了承下さい。
• 加工するパーツの中にはツメやピンが折れやすい（破損しやすい）ものがございます。十分に気をつけて加工を行ってはおりますが、破損や傷が付いてしまう場合がございます。その場合は特殊な接着剤等で可能な限り再固定を行って返送致します。新規部品の手配や交換、返金等には対応致しかねます。
• 万が一の再加工や修正、調整が必要になった場合の脱着工賃やレンタカー等の負担に関しましては対応致しかねます。
• ヒビや割れが発生した場合は弊社で補修が可能な場合もございます。（有償対応となります。）お時間要しますのでメールでの写真のやり取り等で事前の打ち合わせが必要になります。補修・修正不可の場合は再加工となります。
• 直射日光、紫外線、高温多湿 、寒暖差の激しい環境下での保管や使用は控えて下さい。クリアやカーボンの劣化が進行します。

 

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